やっぱりアリか⁈
今日は、
相模原の山本美芽先生のお宅まで
出掛けてホームセミナーに参加しました。
前回、学校音楽教育だけでは
「音符が読めるようにはならない」
という衝撃の結果を目の当たりにし
ピアノ教室の役割の中で
「譜読み」は重要なポジションだと
あらためて感じました。
じゃあ、いったい
むかしはどうしていたのか?
そんな疑問から
音符の歴史、五線譜になるまで、
楽譜としての発達、民衆への広がり
やがて、欧米から日本へと
おおまかな流れを聞きました。
楽譜は、9世紀から700年かけて完成し
今に至ります。
音楽とともに楽譜が普及し
民衆とともにさまざまな方法で
譜読みに取り組んできていました。
さあ、ここが問題です。
普遍性を持つには、
「簡単」であることが必要で
先人の方々は、カナふりや文字、
数学を使ったりとしていました。
悩みどころは一緒で
やはり生徒さんが
わからないところには
少しカナをふったり
しるしを付けたり、色を付けたりと
手助けをします。
しかし、それは意味のある音楽の中で
理解を手助けするものであって
その範囲での手助けは
アリだなと思っています。
歴史に学ぶことの大切さと
必要性を感じたセミナーでした。
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