中学生になったら楽典!もちろん、大人の生徒さんにも!
幼児からずっと続けている
楽しいワークの作業。
色を塗ったり、
ぐるんと大きく手を動かしたり。
細やかな指先の動作や
筆圧がうまくかけられるか
どんな作業も
ピアノと密接に関係しています。
小学生になると
読譜の定着の手助けに
ワークを使いますが
どの子も楽しく繰り返し、
ワークの宿題は
滅多に忘れることがないので
どんどん進みます。
弾くことが難しい場面でも
ワークだけはサクサク進みます。
そんな小学生が高学年から
中学生くらいになると
譜読みのサポートのワークが
楽典に変わります。
小学生向けの楽典ワークを
試したりすることもありましたが
今は、「楽典基本問題集」
かなり以前から出版されている
息の長い問題集です。
少しずつ難しいなっていくので
知識の確認にもなります。
ピアノが弾けるようになってくると
楽譜を読み取る知識が必要になります。
せっかく
レッスンに来ているのですから
出来る限り、
身につけさせてあげたいと思っています。
勉強っぽいですが
中学生との会話は楽しく
楽語(強弱や発想などを表した言葉)
などは「へぇ〜!」と
感心してくれたり
問題文をきちんと読まないミスは
試験にも役に立つので
なるべく一緒に解いて
「何を聞いているのか、よく読んで!」
と声をかけています。
間違えるのが仕事なので
間違えた分は必ず身になり
力となります。
音符が読めて、仕組みがわかると
ピアノの楽譜の理解が得られ
ピアノを弾くのが楽しくなります。
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