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合唱伴奏の取り組み

みんなのために、自分のために

今日レッスンにきた中学生のRちゃん。

 
2学期の校内合唱祭の
学年課題曲の伴奏を持ってきました。
 
私が言うまでもなく
楽譜をきちんと製本し
黄色い画用紙で表紙を付け
とてもきれいな仕上がりです。
 
心意気を嬉しく思いました。
 
伴奏者は、
クラスでピアノを弾ける子が
必然的になる場合が多く
 
 
当事者は、心積もりをしています。
 
中には歌いたいので、弾かない
という選択をして、伴奏をしない場合もありますが
 
「弾きたい」と思う気持ちがあるなら
夏休みに頑張って
一緒に練習しよう
と、応援することにしています。
 
あくまで
「弾きたい」気持ちが一番です。
 
もちろん、伴奏は名誉なことですが
練習に使う時間を考えたら
とても不公平です。
 
受験生となると、たくさんの時間を
ピアノに割かなくてはなりません。
 
いろいろな意見があると思いますが
「伴奏に取り組む」というのは
上手に時間を作り
勉強とうまく両立できたり
自分自身で、計画を立てたりと
幾つもの仕事をこなす力が身に着きます。
 
ピアノのレッスンには
元々そういう側面があるので
難関大学を受験か、音大にするか、
「ダブルスタンダード」の強者も
よくお話に聞きます。
 
何より自尊心を大切にし
できることをやる
 
今年も
できる限りの指導をしようと
あらためて感じました。