教本の嵐の中で
昨日、届いた本を読みました。
こちら ⬇︎
楽譜を買いに行く時
たくさん、たくさんの中から
ぴったりな教本を選ぶことは
先生の仕事のひとつです。
しかし、楽譜屋さんへ行くたび
あれこれ手に取り
中味を確認して
生徒さんを思い出して
時間も手間もかかる仕事です。
わたくしごとですが、
頻繁に楽譜を見に行くのが難しく
ここ数年は、電話注文で
在庫がなければ、入荷を待って
一気に買い込んでくるのです。
この本は、私のような
中味を確認しないと安心できないとか
教本に迷った時に比べたい
教本の方向性を知りたい
また、すぐ近くに楽譜売り場がないなど
ガイドとして、選択肢として
また教本の歴史や流れを知る
すばらしいワークだと思いました。
「なにを教えるのか?」
「なにが足りないのか?」
「なにを目指すのか?」
目的あっての教本ですが
美しい音楽へ向かうには、
優しく暖かな道しるべが必要です。
コメントをお書きください